武井壮と兄が坂上忍に感謝!結婚はいつ?マツコも仰天の理論!
2015/12/03
今回はマスター世界大会で優勝し、
独自のスポーツ理論を持っている武井壮さんについて調べてみたいと思います。
まずは、武井壮さんのプロフィールから。
武井壮
プロフィール
生年月日は1973年5月6日生まれの現在42歳。
身長175㎝体重69キロの東京都出身で、
タレントでマルチアスリートとして活躍されています。
元陸上競技の選手として知られており、
十種目競技では日本チャンピオンになっています。
中学では野球、
高校ではボクシング、
大学では短距離走、十種競技と様々な運動を経験し、
1997年には日本陸上競技大会で優勝、
十種競技の100m走では10秒54で当時の日本記録となりました。
十種競技の後はアメリカでゴルフの留学を行い、
スポーツトレーナーとして競輪選手や
プロ野球選手の個人トレーナーも務められるなど
この時から幅広い活動をされています。
その後2003年ごろから芸能活動も始め、
茨城ゴールデンゴールズに入団するなどしていると、
ピエール瀧さんに発見され、
少しずつバラエティで活躍するようになってきます。
また2013年には
ブラジルで行われた
世界マスターズ陸上大会において
22秒64で銅メダルを獲得し、
2015年フランスの
世界陸上マスターズでは4×100mで
アンカーとして出場し優勝を果たすなど
芸能活動だけに限らずアスリートとしての実績も残されています。
武井さんの結婚は!?
さて武井さんの気になる結婚ですが、
42歳になられた今でも
結婚されていません。
アイドルが好きといわれておりますが、
自分から声は掛けられず、
相手から誘われても警戒して疑ってしまうそうです。
なかなか難しい性格のようですね…。
そんな武井さんに、
なんとお見合いの話がきます。
しかもご令嬢であったとか…。
しかし、
「まだ結婚願望は無いんだよなぁ、
どうやってお断りすればいいんだろうか。」
と断り方で悩まれていましたので、
うまくいかなかったのでしょう。
武井さんの結婚、しばらく無さそうですね…
武井さんの兄と坂上忍さん関係は?
武井さんと坂上忍さんですが、
武井さんの兄を通じて意外な接点があったんです!
坂上忍
まず武井さんのお兄さんですが、
残念な事に20年以上前にお亡くなりになられています…。
当時25歳だった坂上忍さんが、
役者仲間から紹介され
役者志望の若者を付き人にしたのが
なんと武井壮さんの兄、情(じょう)さんでした。
兄の情さんは付き人をしながら
坂上さんのドラマに小さな役で出演するなど
少しずつ表舞台で活躍し始めてきていましたが、
ある日突然の体調不良。
それがなんと、
末期の小腸ガン
でした…
まだ23歳と若かったため進行も早く、
1年で亡くなってしまいました。
坂上さんは
兄の情さんを本当にかわいがっていたようで、
その後は
もう付き人は雇わないと誓ったとか。
武井さんもそのことを
心から感謝しており、
「さんまのからくりTV」ではこう手紙をつづっております。
「不安定な生活の兄の面倒を見てくださったり、
無名だった兄の俳優デビューを実現してくださったりとか、
いつも兄は坂上さんのことを僕に話して、誇らしい顔だったことを覚えています。
そんな兄が病にかかったのは23歳のときでした。
常に“もう一度舞台に立つんだ。忍さんたちと共演するんだ”と話していました。
葬儀にも参列して弔辞も読んでいただいて、
われわれ家族はもとより天国の兄も喜んでいたと思います。
私がテレビに出るようになって番組の収録でお会いした際にも、
忍さんから“お前、情の弟だよな。ごめんな、しばらくになっちゃって”とおっしゃってくださいました。
でも謝らなくてはいけないのは私たち家族です。
お礼も言えないまま20年以上たってしまいました。
大変申し訳ございません。
そしてお礼を申し上げたいと思います。
兄、情に深い愛情を注いでくださってありがとうございました」
毒舌やわがままっぷりが有名な坂上さんですが、
こういう面倒見のいい一面もお持ちでしたね。
兄が入院していたころは丁度
武井壮さんも
十種目競技で好成績を上げ、
海外遠征にエントリーしているような時期でした。
自分はトレーニングにより充実を増していく肉体でありながら、
兄は発見後2ヶ月で立てなくなるほど病気は進行し衰退していく身体…。
下肢は水風船のように膨らみ、
脂肪は削げ落ちまるで餓鬼のような状態だった
そうです。
そんな中、2週間に及ぶドイツでの国際大会出場に一時は中止も決意したそうです。
しかし、兄は
「俺は大丈夫だから好きな事をできるうちにやっておきなさい。」
と消え入りそうな声で囁いたそうです。
そうして迎えたドイツの国際大会ですが、
体調は万全ではなかったそうです。
最後は意識が朦朧とする中、一番きついと言われる1500mの競技。
精神力も尽き2周目でガクンとスピードが落ちるのを感じたそうですが、
その時兄の声が響いたそうです。
「好きな事でガンバっているのに
力を出し切らないの?自分に負けていいの?」
そこから
最後のもうひと踏ん張りをすることが出来、
初出場の国際大会で初優勝
という快挙を成し得る事ができたそうです。
しかし、優勝の報告を片手に
向かった病院で会った兄は衰弱しきっており、
優勝の報告に最後の笑顔を残し
その1週間後に亡くなってしまったそうです。
兄さんも優勝の報告を待っていたんでしょうね。
最後に優勝の報告が出来て本当に良かったと思います。
それからも
「男は全開」を実践できるよう支えてくれるのは兄の存在あってこそだそうです。
強い武井さんの裏側にこんなエピソードがあったんですね。
マツコの知らない世界で語ったスポーツ理論がすごい
武井さんはこの「マツコの知らない世界」という番組で
「独自の理論で世界一に輝いた男」
として紹介されます。
まずは10歳で
「アスリートとして生きる」と決め、
そのためのルールも作ったそうです。
お酒を飲まない、
タバコを吸わないはもちろんの事、
キュウリを食べない、
こんにゃくを食べない
なども…。
こんにゃくを食べない理由はこんにゃくにはカロリーが無い。
カロリーが無いものを食べても体にいいことはない。
ということでそれ以来こんにゃくは食べていないそうです…。
10歳の時に思いつきで決めたルールですが、
今も守っているとは
本当にすごい精神力と独自理論ですね。
そんな中で武井さんはスポーツが上達する武井流理論
「ボディーコントロールの世界」
を教えてくれています。
どうすれば思い通りに体を動かす事ができるか。
ということですが、
まずマツコに目をつぶった状態で両腕を水平に上げさせます。
するとマツコは右腕が数センチずれていたそう。
そのずれがスポーツの世界では命取りになると説明。
そのずれが完全に無くなればどんなことでもうまくできるようになる
そうです。
次に説明したのが、
ボールを投げて獲るということですが、
これはただボールをつかむという事ではなく、
自分で投げて上の頂点だけ見ればボールを目で追わなくても捕れる
んだとか。
これ思ったよりかなり難しいです。
ですが、自分の体を思い通りに動かす訓練ができれば簡単にでき、
どんなスポーツでもだいたいの動きはコピーでき早く上達することができるんだとか。
これだけですごく理論的ですが次に紹介してくれたのは、
武井流「早く走るコツ」。
42歳となった今でも19歳の時とタイムは変わらないという武井さんは
速く走るためのある技術を紹介してくれます。
それはまず、速い人を見つけて
その人たちの写真を見てどこに力をかけているか線と矢印で力の動きを調べます。
すると速く走っている人たちのコツが見えてくるのですが、
そのコツの一つ目は
足が地面についたら踏んばらずにすぐに地面から足を離し前に出す。
二つ目は
腕の振りですが、
腕は何のために振るかというと
自分の体重が下にかからないように腕を振る反動を使う
のだとか。
腕を強く振り反動をつけることで、
常に自分の体を軽くできるんだそうです。
そして力を使うポイントですが、
スタートでは
筋力を使うのではなく体を前に倒したり、
腕の反動などで体重を動かしてあげる。
そして中間で
スピードが乗りかかっている時は地面を蹴るのではなく、
地面をつかんで触るイメージで
もっとスピードを出してあげ
一番スピードが乗ったら地面を思いっきり蹴る。
このイメージで体をつかうとエネルギーが
そのままスピードにつながり速く走れるそうです。
これが武井流速く走るコツです。
速く走ってみたい方は一度お試しください。
マツコさんも終始圧倒されっぱなしで、
学術書にできるよ!と言っていたほどでした。
文章ではなかなか説明難しかったと思いますので、こちらも参考にしてください。
動画は23分50秒ごろから。
今回は武井さんについて調べてみましたが、
やっぱり奥が深い方でした。
調べればもっと興味のあることが出てくるかもしれませんね。
数々の理論と明言も残されている武井さん。
今後も応援しながら注目していきたいと思います。